最初が肝心!子供が早寝早起きになるポイント8個

子供が眠くなるには、8つのポイントがあります。

そのポイントを押さえていれば、自然と早寝早起きになるので、

小さいうちに習慣にしましょう!

 

 

f:id:haruna-k0307:20180618110410j:plain

 

  1.  朝の光を浴びる
  2. 午前中は活発な遊びをする~セロトニンとの関係性~
  3. 眠そうであれば昼寝を
  4. 夕飯は寝る2時間前までに
  5. 食後は照明をオレンジに切り替える
  6. 入浴はぬるめの温度で。長湯は控える。
  7. 歯磨き、水分補給、トイレ、をルーティン化
  8. 落ち着いた口調で絵本の読み聞かせ 

 

たくさん遊ばせてるのに寝てくれない!と夜に落胆するママも多いのではないでしょうか。

睡眠のメカニズムを理解すれば、質の良い睡眠を提供することができます。

 

1、朝の光を浴びる

朝、太陽の光を浴びると体は活動する時間だと理解します。

また、一日は24時間ですが、人間の脳は25時間サイクルのため、そのずれを自然に調節しています。

遮光カーテンで朝も部屋が暗かったり、夜更かしして明るい部屋で過ごしていると、ずれを調節できません。

そのため、朝起きられなかったり、寝つきが悪くなってしまうのです。

我が家は、対策としてカーテンを開けたままの状態(レースはしています)で寝ています。

 

2、午前中は活動的に

午前中は体を動かしましょう。

保育園や幼稚園に通っているお子様は、散歩や園庭遊びなどをしている時間ですよね。まだ未就園のお子様は、パパやママと一緒になるべく外で遊ぶのが好ましいです。

 

なぜ午前中は活動的な方が良いの?

 

それは、セロトニンという神経伝達物質が大きく関わってきます。

セロトニンの役割は、体内時計を調節することです。

また、別名「幸せホルモン」と呼ばれており、不足すると落ち込みやすかったり、イライラ、寝付きにくいという症状が出ることがわかっています。

このセロトニンを増やすために必要なのが、光と運動なのです。

特にウォーキングや噛む咀嚼運動などのリズミカルな運動で増えます。

しかし、小さい子供とウォーキングは、あまり現実的ではありませんよね。

なので、少し視点を変えてみましょう。

朝ごはんをしっかり食べた(咀嚼運動)あと、まずは家の周りを少しお散歩してセロトニンゲット!

今日はお買い物の日だから、支度をするまではおうち遊び→お買い物をしたら店内を少し歩く。

今日は仕事がお休みのパパも一緒に公園で思いきり遊ぼう!など、できる範囲で取り組まれると良いと思います。

 

3、眠そうであればお昼寝を

お昼寝の有無は、年齢や体力など、その子によって違います。

2歳前の子供はまだ午前寝やお昼寝をしますし、人間は、午後2時頃に眠気がくるのは自然現象なので、眠そうにしていたら横になって休みましょう。

しかし、寝すぎると夜眠れなくなってしまうので、3時までには起こしてあげてくださいね。

 

4、夕飯は寝る2時間前までに

人間は、眠くなると熱を放出して体温を下げます。

眠たい時の赤ちゃんや子供はポカポカしていますよね。

これは、熱を放出して体温を下げようとしているからです。

食事をすると体温が上がります。その仕組を知っていれば、あとは逆算して寝てほしい時間より2時間前には食事を終えれば、自然と寝るまでにクールダウンしていきます。

もし、お仕事をされていて2時間前に食事を摂れないという方は、時間を意識しすぎてイライラすると本末転倒なので、あまりこだわりすぎずに、できる範囲で良いと思います。

 

5、食後は照明をオレンジ色に切り替える

 

ごちそうさまをしたら、テレビ、スマホは見ずに、照明を暗くしましょう。

だんだん脳が夜を認識して、リラックスモードへ切り替わっていきます。

間接照明をお持ちでないご家庭や、赤ちゃんがいて置くのが心配な方は、このようなタイプもあるので参考にしてみて下さい。

 

6、入浴はぬるめの温度で。長湯はNG

 

子供はお風呂で遊びたがりますよね。

遊んじゃダメ!と制限をするわけにもいかないので、お湯の温度を意識する程度でも大丈夫です。

熱いお湯だとそこから体がまた活発な状態になってしまうので、39度くらいが好ましいです。

 

7、寝る前の行動ををルーティン化する

 

どなたでも、少なからず日課がありますよね。

寝る前の行動をルーティン化することで、毎日同じことを繰り返し、体が自然と動きを覚えます。

また、精神的にもルーティンを繰り返すことは安心感を得ます。

これから眠るんだ、と脳が理解して余計なことを考えずに済むのです。

 

パジャマを着る→歯を磨く→寝る前の水分補給をする→トイレへ行く→寝室で読み聞かせ、などと流れを決めてあげると大人も子供もスムーズに行動できます。

また、ルーティン化の良い点は、やることが決まっているので、ママ以外の人でも主体となって行えるというところです。

 

8、落ち着いた口調で絵本の読み聞かせ

 

さぁ、眠りにつくまでもう少しです!

もしかしたら、もうお子様は眠くてウトウトしはじめているかも…?

寝る前は、寝室もオレンジ色の優しい光にしておきましょう。

お布団に入って、お子様とリラックスして読み聞かせの時間です。

寝る前のに読む本は、単調なリズムの文章、優しい気持ちになれる内容や、

可愛い絵の物が好ましいです。

あまりスリルのあるお話や、続きが気になって仕方なくなる内容だと頭が冴えてしまいますので注意してください。

絵本に限らず、今日の出来事や、パパやママとお子様の好きなところ言い合ったりもおすすめです。

今日も一日、良い日だったね。おやすみなさい。また明日ね。と告げると、子供はとっても幸せな気分で眠れますよ。

 

まとめ

 

以上が、早寝早起きのためのポイント8個です。

私もこのポイントを意識して過ごしていますが、4歳と0歳の子供はほぼ決まった時間に眠って朝も機嫌良く起きています。

時々、寝るのが遅くなってしまう日もありますが、そんな日もある。と

自分を責めずに、長い目で見ていくようにしています。

本当は20時に寝かせたいけど、どんなに頑張っても21時になってしまう。と悩んでいる方もいるかもしれませんが、大丈夫ですよ。

もし、今の生活リズムで日中に眠そうにせず元気に遊んでいるのであれば、その子にとって必要な睡眠時間は足りているということです。

ママの笑顔が一番です。肩の力を抜いて、やれることから取り組んでいきましょう。

 

お子様の健やかな成長のために、こちらの情報がお役に立てば嬉しいです。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

by umechan